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2004.10.27

甦る大地セラード(2)

本日札幌地方では初雪。

前回は1974年田中首相がブラジル訪問したところまで説明した。
セラードの標高を記載していなかったが、800~1000mの大平原地帯である。

1975年、ブラジル政府はセラード開発計画を策定し、日本の
国際協力事業団(JICA:ジャイカ)がセラード地区への基礎
調査団を派遣した。
その国際協力事業団は2003年に独立行政法人 国際協力機構と
名称が変わったが、以前からの愛称JICAはそのまま引き継がれた
ようである。

JICAとは政府開発援助(ODA)として開発途上国に行う技術協力
や資金援助を目的とした政府系団体である。現理事長は前国連難
民高等弁務官の緒方貞子さんだ。
よく知られている事業としては「青年海外協力隊」が有名である。

さて、国際協力事業団を中心とした日伯の官民合同事業となった
セラード地区開発は1980年のミナスジェライス州パラカツ郡への
第一次入植を迎えた。
その入植先をムンド・ノーボと呼んだ。まさしく、新世界なのである。

ムンド・ノーボと言えばコーヒー豆品種としてあるが、ブルボン種
の品種改良を行った病害にも比較的強く、生産性の高いブラジルを
代表する品種である。
ムンド・ノーボ種とパラカツの地をムンド・ノーボと呼んだこととの
関連性はこの本では不明である。おそらく関連性はまったくない
のではないかと思う。
ムンド・ノーボの語源を調べようと思ったがネット上にも見つからない。

入植者の大半は南部のブラジル人であるが、日系1世の子孫、
つまり日系2世3世、日本からの入植者、さらにそのほかヨーロ
ッパからも入った。南部から入植したブラジル人は、一旗上げよ
うとの思いで血気盛んな人たちが入植した。

この続きは次回へ

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