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2004.11.23

スターバックスを研究する

久々に近くのスターバックスへ向かった。
カップはクリスマスバージョンへと変わり、
豆もクリスマスブレンドが販売されていた。

カフェ・ラテ、サンドイッチ、スコーンをオーダした。
エスプレッソ系は好みではないが、カフェ・ラテは
好みであることが分かり美味しかった。

スターバックス成功物語』を読み終えた。
先日のタリーズ『一杯のコーヒーから』と比較すると
ページ数、情報量の多さからも圧倒された。

コーヒービジネスに限らず、一般的な社会人としての
仕事への取り組み方、それも広範囲にパートナー(社
員)、管理者レベル、経営者レベルにわたって、悩んだ
内容と解決へのアプローチ、手順を深く掘り下げて説明
している。
管理職の方々はこの本を読んで勉強するのが良いと
思われる。かなり内容が深くてためになる。

本書に書かれている足跡を追えば、スターバックスの歴史
を読み取ることができるし、アプローチ方法・手順を正確に
読み取れば方法論としても読み取ることができる。
ビジネスの参考書として読むなら、方法論として読んでみて
も十分に活用できる内容と面白さがあると思う。飲食業界の
方であればすぐにでも参考となる指針があるだろう。
私の感想では『スターバックスメソッド』と呼んでしまいたい
くらいの内容だ。

一般的に、ビジネスの世界での方法論は各社のシンボル的
な存在となりつつあり、持ち得ない会社は取り残しの危機感
を持っている。だから洗練された方法論自体を買ってきて社
内に反映させるのも流行っている。

会社の理念は口で言うのは簡単ではあるが、それを真に守
って行動に結び付けるのは並大抵のことでは出来ない。
がしかし、スターバックスではパートナー(社員)から管理者、
経営者まで一環した理念を持って判断・行動基準としている
ところが凄い。

ただし、保守的な体制を貫き通そうなどとは考えず、常に
アンテナを張り巡らせ、最高の珈琲豆、最高のサービスを
どのようにしてお客さまに提供したら良いのかを常に考えて
行動してきた。
その考え方は、コーヒーそのものの品質に限らずスターバ
ックスのお店に入った時点から品質が始まるのである。
お客様との対応、雰囲気、BGM音量・ジャンル、照明、
採光、サービススピードとどれをとっても最高の状態を
提供することがスターバックスの使命なのである。

昨今、その会社の存続を楯に賃金引下げ、福利更生の低下、
首切り、事業縮小などなど様々な皺寄せを受けるのは一般
社員である。
にも関わらず、パートナー(社員)あっての会社存続を優先
し、パートナーは使い捨てのリソースなどと考えずに最大限に
気持ちよく働ける環境、制度を整えてきた結果がスターバック
ス成功なのである。

やはり会社は経営者次第なのだとつくづく思った書である。
やる気をおこさせる、やった分だけ正当に評価してくれる
そんな経営者を待っているのだと考えさせられた。

街中はクリスマスに向けたイルミネーションが点灯されて
一気に冬の支度が整った。

コーヒー豆 通販 いつもコーヒー

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