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2005年11月

2005.11.23

コーヒーに憑かれた男たち


嶋中 労さんの『コーヒーに憑かれた男たち』を読みました。

コーヒー関連のHP、ブログを読むと、この本から引用される
内容が結構多く見受けられます。
コーヒー業界の御三家+Oneについてのお話で、
次の人たちです。

◆関口一郎(セキグチ イチロウ) カフェ・ド・ランブル
◆田口護(タグチ マモル) カフェ・バッハ
◆標交紀(シメギ ユキトシ) もか
◆One 襟立博保(エリタテ ヒロヤス)

読んだ感想としては、背筋が寒くなりました。
なぜにそこまでして情熱的に打ち込めるのか?
コーヒーってそこまで人を狂わせるものなの?

そして、現在の自分と御三家の並外れた狂的な
行動がオーバーラップして凍りついてしまった。

標さんはドリップ時のネル内の温度が1度ちがった
だけで精神の変調をきたしたという。
本から引用すると標さんのコーヒーは「うまいまずいではない。
うまいまずいを遥かに超えた感動をさそうコーヒーがあるという」

いまでは『もか』のコーヒーは飲めないが、感動をさそうコーヒーとは
どんなものなのだろう?

読み進むと標さんはかなり偏狂で、人を寄せ付けない孤高の人と
いう感じがするのですが、どこかに奥深い人間性を感ずることが
できて魅力的な人に見えてきます。
一度でいいからお話を聞いてみたいと思わせます。

コーヒーという「迷宮」に入るにふさわしいイントロダクションで開始される、この本。

感動を呼ぶか、背筋が寒くなるかはコーヒーへの思い入れ
度合いによって分かれるってというところかな?

※本のタイトルの『憑かれた』は、つかれたと読みます。
次のような意味があります。
憑かれたように
(~に)心を奪われる・夢中になる・魅了される
(~に)打ち込む・鬼神のように・鬼気せまる(様相)

そういえば、8月中旬に銀座のランブルと十一房珈琲に
行ってきたのですが忘れそうな記憶になりつつあります。
次回はそのネタを書こうかな。。。

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2005.11.20

ナイスカットミルの性能を検証してみる

nicecutmill
去年から使ってきたブリエルのグラインダーから
ナイスカットミルに交換しました。

ナイスカットミルは次の点でブリエルから大幅に使い勝手が
よくなりました。
■カット時間が短くなった
■モーター音、カットしている最中も静か
■粉受けに静電気が発生しない(少ないだけ?)
■粉が飛び散らないため、掃除が簡単
 そういえば、先日掃除のためのブラシを買ったばかりなのに
もう用なしかい?

性能的な面でいうと
■15段階のメッシュ度合い
■微粉が少ない

いいことずくめで、当初からこの手のミルを使うべきだったというのが
感想です。

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2010.2.15ナイスカットミルの取り扱いを始めました。

ナイスカット・ミル】をご覧ください。

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2005.11.18

MINGUS COFFEE(ミンガスコーヒー)

MINGUS COFFEE(ミンガスコーヒー)さんに行ってみました。
ネルドリップのコーヒーが飲めるというので、最近ずーっと
気になっていたカフェです。

場所は札幌市中央区南1条西1丁目 大沢ビル7F。
かなり分かりにくい場所なので、地図を持参して行った方が
良いかと思います。
ビル1Fはおしゃれなワインバー(宙)になっています。

小さなエレベータに乗っての7Fはちょっと不安になりますが、
こんなところに隠れ家的なカフェがあるのはうれしい。
さらに夜遅く24時まで営業している。
お酒を飲んだあとの酔い覚ましにも調度良いのでは。。。

店内入って左手にかなり大きく重厚なカウンター、
さらに進むとタンノイのスピーカが2個、でーんと鎮座しています。
えっ!Jazz喫茶?(今はそんな言い方ないですか?)

学生の頃に通ったすすきの方面にあるBossaを思い出して
しまいました。そこにはJBLパラゴンがあって、いつか
こんなスピーカーを家に持ちたいと思ったものです。
そういえばBossaってまだあるのかな?

早速、マスターにフレンチをオーダーしました。
サービングされたコーヒーは、甘い香りを放ったおそらく
ブレンドと思われるのですが、何がベースなっているのでしょうか。
そんなに濃度は高くないのですが、飲み終わるまで
甘い香りを持続した好きな味わいです。

都会の喧騒のなかでホットできる場所。隠れ家です。
思わず、コーヒーチケット買ってしまいました。

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2005.11.12

自家焙煎職人と出自の関係

東京カフェマニア主宰 川口葉子さんからトラックバックを頂き、
画家と自家焙煎珈琲の関係
を読むと焙煎職人とする面々の面白い傾向が見て取れます。
森彦の市川さん、先日お話しを伺った中川ワニコーヒーの中川さん、
トミー館の中島さん。。。。
みんな出自が芸術系の人たちばかりなのです。

自家焙煎をやる人たちは、何もかもゼロから作り上げる創造性を
必要とする世界からの出自が多いと言えます。
どちらかというと私は仕事上は工学系。効率よく大量生産して
利益を上げましょうというのが身上。

出自と焙煎との関係は、「コーヒー自家焙煎教本―焙煎技術から開店準備まで満載。」という本に
『出自と自家焙煎』という章があり解説されています。
食品の流通分野、緑茶業界、スーパー業界、エンジニア、
営業など。。。
出自がかなり自家焙煎の経営方法に影響して現れている
ようです。

言われてみると芸術系の面々が多く、工学系の人が少ないのは
分かるような気がします。
なぜなら、工学系の人たちは成果が数値化して現れないと
不安でしょうがないというタイプの人たちが多いからだと
思われます。実際に焙煎は、数値化しにくく定量的な評価も
しにくい面が多々ありますから、工学系の人にとっては
近づいてはならない世界かも知れません。

方や、芸術系の面々は数値化という世界からは程遠い、
全く別の観点で評価できる柔軟な能力をたくさん引き出しに
持っているような気がします。
つまり芸術系の出自の方々は数値化で表現できない土俵の
世界でもともと成果を出してきた経験があるわけですから
どちらかというと焙煎もその延長線上にあるのかな?とも思います。

そういえば、理詰めで焙煎の全て解説するのは唯一人
バッハコーヒーの田口護さんですね。
理詰め自体は良いことなのですが、本の通りにやってみても
再現性のある結果にならないのは困りもんです。

パソコンならエンジニアのAさんが推奨する方法をアマチュアの
Bさんのパソコンで実施しても100%再現できるでしょう。

逆に焙煎の面白さは本に書いてある通りにやっても再現性が
低いことが面白いのだと思います。

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2005.11.05

リコーGR DIGITAL

ブログに写真をupする場合、デジタルカメラもしくは携帯電話の
カメラを利用しているが、最近とんでもない性能のデジカメが
発売された。
リコーGR DIGITALです。



カメラ本体25mmという薄さに28mm単焦点のレンズが収まっている。
オプションにもさらにワイドな21mmレンズにできるワイド
コンバージョンレンズ、専用外部ファインダー等など。
単焦点オンリーだとばかり思っていたけど、デジタルで4倍ズームも
使えるんですね。気がつきませんんでした。
重さもバッテリー含んで200g程度だから、使いたい時にさっと出せる。

外部ファインダーつけるとかなりカッコいいーです。欲しい!
フィルム版GRの所有者ならレンズの描写力を知っているので
迷わず、購入するのでしょうね。

リコーでは専用の公式ブログも公開。
GRによるオンライン写真展も公開されていますが、
今のところ「田中長徳」「海原修平」「坂崎幸之助」が公開。
ミュージシャンの東儀秀樹も11/11に登場する予定だ。

私の手持ちのカメラで言うと、コニカHEXARのデジタル版が
出たというところか。
今はコニカミノルタという会社になり、今朝の新聞ではリス
トラで千人規模のカメラ事業の縮小を行うという。
HEXARのデジタル版は当面無理な話かな?

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2005.11.04

札幌デザイナーズウィーク2005

11/3~6まで行われている札幌デザイナーズウィーク2005
文化の日にちなみ、目の保養、椅子を物色しにあちらこちらの
ショールーム・ショップ等へ行ってきた。

◆カンディハウス札幌(中央区双子山4丁目1番10号)
 11/3より新装オープンしたショールーム。外の景色をも
 融合させたような見せ方がすばらしい。
 1Fは「arflex」「B&Bitalia」の輸入品。
 B1,B2は自社の製品(旭川家具)を展示していて、フロアテーマが
 決まっているようです。
 普段何気なく見ている家具たちの構成、配置もテーマがあって
 並べられていることを痛感。
 B1はテーマは新しい暮らしを作ること。
 B2はインテリアスペースデザイン。
 ため息がでるほどすばらしい。家具だけでなく、この建物、
 空間のすべてが魅力をもち惹きつけるものがある。 

◆札幌スタイル(丸井今井)
 北海道在住のデザイナによる椅子が40脚勢ぞろい。
 全て座ってみることができる。さすがに全部は座れなかった。
 オケクラフト製品も展示してあり、またしても木製のバター
 ナイフを購入してしまった。

◆バカラショップ(丸井今井)
 ガラス製品ショップ。
 装飾的な要素が強く、普段使いのグラスは皆無。
 装飾の施された厚手のクリスタルグラスにバーボンでも
 入れて飲めたらいいな~。

◆カッシーナ・イクスシー札幌店(中央区北3条西1-1-1)
 この中では最も若者向けの製品が多かったように思う。
 場所がら中心部につき、人も多かった。
 キーワードは「洗練された夢のある空間」

◆メトロクス札幌(中央区大通り西26丁目1-18)
 椅子、テーブル、雑貨何でもありなのだが、店内せまく
 展示数が少ない。
 椅子などは目線位置よりはるか高い位置に5,6個
 展示していた。
 しかし、店員さんはとても親切に対応してくれた。
 ドイツ、 ウィルクハーン社の椅子が多数あった。

◆GonDesign.札幌店(中央区北4条西25丁目1-1)
 店員さん一人いたが、事務作業をやっているようで、
 全然相手にもされなかった。

はたして、文化的な目の保養になったのか?
これだけの数の椅子を見ると、好みがはっきりとしてきた。
重厚感のあるアームチェアが好きだ。線の細いチェアは
どうも苦手。

11月6日までやっているので、家具好きな方は行ってみると
面白いと思います。
各ショールームではスタンプラリーもやっているので
協賛店からの製品がゲットできるかもしれません。

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2005.11.03

自作ネルドリップの設計図

今週末にかけてやるべきことを整理しておかないと
中々実行に移せません。

ネル生地(両面起毛)を試しに入手していたものの、
茶漉しに敷いて使ってみただけでしたので、
型紙から起こして本格的な自作ネルを作りたいと
考えていました。
早速、型紙を起こすために40年ほど昔のハリオネル
ドリッパーに付属してきたネルをベースに型紙を
作ってみました。
CADソフトは持っていないので、フリーソフトの
Jw_cad for Windowsを使いました。
悪戦苦闘、2時間ほどして下のような型紙のベースと
なる設計図が出来上がり。
nell
まずはこの自作ネルを完成させること。

さらに、手網焙煎の進化を遂げるべき新たなチャレンジを2,3点
実施すること。
さて、計画通りに行くでしょうか?

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