SCAJロースターズワークショップを終えて
神戸UCC本社で開催された「SCAJロースターズワークショップ」が先日終了しました。
ロースターズワークショップとはあらかじめ送付された生豆を各参加者が事前に焙煎し、それを参加者全員でブラインドでカッピング評価するワークショップです。
使用した生豆のプロファイル:
使用コーヒー豆: ニカラグア ブエノスアイレス農園
品種: マラカトゥーラ
エリア: ヌエバセゴビア
プロセス: フリーウォッシュド
標高: 1300~1500m
サンプル選定会時スコア: 81~83.5
初めての参加だったので学ぶべきこと、反省すべき課題がチラッと見えてきましたので意義のあるワークショップでした。
午前中はカッピングトレーニングを兼ねたカリブレーションという参加者全員で同一のコーヒーをカッピングして意識合わせを実施しました。午後のファーストセッションで参加者の各テーブルから上位2名を絞込みます。その後、最終セッションでは14名のコーヒーで評価します。
一気に14名分のコーヒーをカッピングするのは頭がパニックを起こしました。正直に申しますと、最終セッションのコーヒーの差はどれをとってもとても小さいため皆同じに感じます。
最終評価が出なくてヒーヒー言っている私に、ローストマスターズ委員長の丸山さんから「計算手伝ってあげようか?」なんて言われる始末。本当に評価を出すのが難しかったんです。
!!しかし!!!何と私がローストしたコーヒーが最終セッションに残りました。
頭がパニックだったから自分がローストしたコーヒーだとは気づきませんでした~。
ということで、スペシャルティコーヒーの全体像からすると微々たるものですがローストに関しては自信を持ってお客様にもすすめるべきと思いました。今回のワークショップ参加で一層カッピングとロースティングとの関係がはっきりしてきました。継続して日々勉強していきます。
会場内雰囲気を撮ろうと思いましたが結局そんな余裕なんて微塵もなしの今回のワークショップでした。
珈琲工房 ほろにがさんのブログに当日の写真が掲載されていますので以下にご紹介いたします。やばー!!2枚も自分写っています。私の顔を知っている方は探してみてくださいね。
帰りは会場向かいの「イケア神戸」へまっしぐら!!初イケアにアドレナリンが出まくりでした。
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