アイスコーヒーの鉄板レシピ
北海道にも初夏がやってきました。きりりと冷やしたアイスコーヒーが美味しい季節です。
ペーパードリップ抽出アイスコーヒーの鉄板と言えるの「鉄則レシピ」をご紹介しましょう。
■深煎りの豆を用意しましょう
アイスコーヒーは冷やして飲むものです。人間の味覚としては味がより強く出ていたほうが美味しさを感じます。
■抽出は濃い目に作りましょう
およそ2倍の濃度で抽出します。粉を2倍にすると良いです。粉のサイズは普段通りのペーパー用でOKです。
■急激に冷やしましょう
サーバーに氷を入れておいてそこにコーヒー液を抽出することで急激に冷やす方法もありますが、抽出時の温度環境に大きく依存して一定の濃度を出すのが難しくなります。1杯、2杯分ならまだしも大量に作り置きしたい場合の失敗は目が当たられません。
そこでお勧めなのが一旦2倍の濃度でホットと同じく抽出してしまい、その後アイス用のグラスにたっぷりの氷を入れて飲むスタイルをお勧めしています。
市販されている1Lパックなどは真っ黒な液体コーヒーですが、ドリップして急冷して出来上がったコーヒーは見た目の透明感によらずしっかりとした味に仕上がります。
大量に作った場合は一度抽出したコーヒーを氷をはったボールに入れて粗熱を取り、その後冷蔵庫で冷やします。熱いコーヒーをそのまま冷蔵庫に入れて時間をかけて寝かせると風味が弱くなります。
※当店でもアイスコーヒーブレンドを販売しています。
当店の特徴は「豆の種類をアラビカ種100%」に限定してブレンドしていることです。缶コーヒーに使われるロブスタ種を使う場合もあるようです。当店では通常の焙煎とは異なる方法で焙煎することで強い味のアイスコーヒーブレンドを製造しています。
ブレンド内容はケニアベースとし、爽快感を残しつつ濃厚でキレの良い飲み口となっています。
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2013年(平成25年)の父の日は6月16日です。いつもコーヒーの「父の日のプレゼント」にはブレンド・パードレ、焼き菓子セットなどをご用意しています。
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